NPO法人アクト川崎のホームページへようこそ。
NPO法人アクト川崎は、多くの市民団体、事業者、学校、行政と連携しながら、川崎市内の環境保全、地球温暖化対策の活動を推進するとともに、
環境分野・まちづくり分野の人材育成、活動支援を行っています。
「いま、地球環境は私たちの暮らしから生じる二酸化炭素などの温室効果ガスにより深刻な影響が出始めている。私たちに必要なことは持続可能な社会の実現をめざして、市民一人ひとりが豊かで美しい地球環境を未来に引き継ぐために、それぞれの立場でこの課題に取り組むことである。」
これは、アクト川崎設立趣意書の冒頭です。当時、市民130万人に対して「私たちの活動は砂漠に水を撒くようなもの」と感じながらも、「でも、やっていくんだ」とあきらめない姿勢がありました。現在では、「地球温暖化」という言葉は浸透しました。市民、事業者、学校、行政など、多くの方々の取り組みの成果であることに敬意を表します。
2015年にCOP21で採択されたパリ協定では、脱炭素社会に向けた取り組みが開始され、日本政府も川崎市も脱炭素を目標にした取り組みが行われています。「水を撒いた場所から、芽が出てきたかな」が少し分かるようになってきました。これからも、その芽が大きな緑になるよう、持続可能な開発目標(SDGs)を視野に入れながら、より良い「環境」「経済」「社会」を目指して、皆の力を合わせて取り組んでいきます。引き続き、ご理解とご支援、ご協力をお願いいたします。
特定非営利活動法人アクト川崎 理事長 廣瀬 健二